*お二人の対談内容をもとに、編集・再構成を加えてあります。
「自分探しモード」に入るアメリカ
池内 今回は慶應義塾大学の中山俊宏さんをお迎えして、過去20年の米国のアフガニスタン政策について振り返っていきたいと思います。
8月15日の衝撃的なカーブル陥落という事態に際し、過去20年のアフガン関与にどういう意味があり、どういう問題があったのかという議論が世界中で沸騰しています。アメリカの前倒し撤退と首都陥落をふまえ、この20年のアメリカの政策、アフガニスタンへの関与について、中山さんのご見解と今現在の評価をお伺いしたいと思います。……