残りの半分はどうする
高市首相の政権運営に関しては、私が(そして読者の多くも)知らない内幕もあろうし、就任してからまだそんなに日数が経っておらず、途中に総選挙もあったから、褒めるにも貶すにも材料が少なすぎる。ただ、新潮や文春に漏れてきている情報をみると、素人ながら「大丈夫か」と心配になる。曰く、信頼できる側近がいない。一人で官邸の執務室に引きこもっている。眠れていない。タバコが多い。どんな人間でも独力でできることには限界があり、むろん健康を損ねたら任務遂行は不可能になる。第一次安倍政権のようにならないかと懸念している。
そもそも、高市さんが選ばれたのは、前首相の石破さんが辞任したからで、その辞任の理由は選挙での敗北だそうだ。選挙に負けて多数派が交代して野党が政権を取った、ならば「民主主義の原則」だが、実際はそうではなく、石破さんは自民党内からの「石破おろし」の結果辞任した。果たして全党挙げて総理の首をすげ替えるほどのことだったのか。