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首相が目論む夏の“見せしめ人事”、やり玉に挙がる「最強官庁」と「次なるターゲット」

2026年5月19日


<span>首相が目論む夏の“見せしめ人事”、やり玉に挙がる「最強官庁」と「次なるターゲット」</span>
首相が睨む「次なるターゲット」は (C)新潮社

強権ぶりの際立つ高市早苗首相が次に目をつけるのは、夏の霞が関人事だ。やり玉に挙がる財務省では、“既定路線”とされていたはずの人事案に暗雲が垂れ込める。そして官邸関係者から「次なるターゲット」として挙がるのは――。

「国民会議」での総スカンを引き金に

 この夏、霞が関の幹部人事を巡って激震が走る予感が漂い始めた。政権の引き締めに焦る高市早苗首相が、自身の威光を見せつけるために強権を振るうというものだ。「生贄」候補には最強官庁・財務省まで挙がる。

「あなたたちの仕切りが悪い」。東京・永田町の首相官邸。今春、その最上階に陣取る「主」から怒気を含んだ声が飛んだ。

 向かい合っていたのは財務省の宇波弘貴主計局長(平成元年旧大蔵省入省)。やり玉に挙がったのは、高市氏の肝入りでスタートした「社会保障国民会議」の運営だ。

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