テクノロジー

失敗だと誰も言えない「オリパラアプリ」:費用73億では収まらず

2021年4月6日

和泉洋人首相補佐官の独断に近い形で業者と契約が結ばれたという「オリパラアプリ」。海外からの観客受け入れがなくなっても政治マター化した開発は止めようがなく、いずれ「出入国管理アプリ」に衣替えされる見通しだ。

 夏の東京オリンピック・パラリンピックはどんな規模で開催されるのか。聖火リレーはスタートしたものの、新型コロナウイルス感染の「第4波」が懸念される中で、いまだに心許ない状況が続いている。

 3月20日に行われた組織委員会と日本政府、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の「5者会談」では、海外からの観客の受け入れ断念が決定。4月中には国内観客の規模なども決める予定だが、世界での感染が収まらず、日本も新型コロナの封じ込めに失敗する中で、世界からやってくる各国の代表団の規模が最終的にどうなるのかも読み切れていない。

 海外観客の受け入れ停止が決まった事で、日本にやってくる外国人の数は当初見込みから激減する事が確定的になったが、それでも「止まらない」ものがある。通称「オリパラアプリ」の開発である。……

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