[ブリュッセル(ロイター)]世界保健機関(WHO)最大の分担金拠出国である米国が、同機関の独立性を強化する提案に反対していると、この案を提起した作業部会関係者の4人が述べ、WHOへのバイデン政権の長期的支援に対する疑念が沸き上がっている。
持続可能な資金調達に関わるWHOの作業部会が、現行の加盟各国の年次分担金を引き上げる提案をしたことが、1月4日付けでオンライン公開されたWHOの文書によって明らかになった。
COVID-19のパンデミックによって、危機の初期段階で介入するにはWHOの力に限界があることが明白となったが、上記提案は、これを受けて創起された、より大きな改革プロセスの一部である。
だが米国政府はこの改革に反対であり、それは中国起因も含む将来の危機に対処するWHOの能力を懸念してのことである、と複数の米国政府関係者がロイターに語った。……