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Vol. 2

永田町が熱視線 「ウケる」政治系ショート動画の作られ方

2026年5月2日


<span>永田町が熱視線 「ウケる」政治系ショート動画の作られ方</span>
政治系ショート動画制作の裏側(Sasha Ka/shutterstock.com)

 先の衆院選で大いに注目を集めた「政治系ショート動画」。選挙情報サイト「選挙ドットコム」の調査によれば、1月27日の公示日から2月1日までYouTubeで公開された選挙関連動画の再生数は約10億回。このうち85.7%は「切り抜き」や「まとめ」など第三者が投稿した動画で、政党の公式動画は9.8%にとどまったという。ところで、YouTubeのショートフィードに次々と流れてくる政治系動画は、一体誰がどのように作っているのだろうか。匿名を条件に取材に応じた2人の証言から、その実態が見えてきた。

きっかけは「石破元総理への不満」

「投稿を始めたのは昨年7月、参院選の頃からです」

 そう話すのは、和歌山県在住の40代の男性Aさんだ。Aさんは妻と幼い子ども2人の4人暮らし。元はとある企業の営業マンだったが、現在は脱サラし、ネット関係の仕事を生業としている。

「最初は芸能系のYouTubeチャンネルを運営していたのですが、人気が出ず再生数もあまり伸びませんでした。どうしようかと思っていたのが、ちょうど参院選の頃だったのです」

 Aさんが政治系のショート動画を作成しようと思ったきっかけは「石破政権への疑問」だった。……

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