AIという「手段」をあえて「目的」にした
目的と手段を取り違えるな——エンジニアの方なら、コードを書くことは目的ではなくサービスや価値を生み出すための手段であるとよく戒められますよね。AI活用において、私はあえて目的と手段を逆にしました。AIを手段として使うのではなく、「全社員がAIを使っている状態」を「目的」にしたのです。
特集|経済・ビジネス
Vol. 1
2026年6月26日
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「AI導入で御社は賢くなったのか?」──生成AI活用で大きな成果を挙げているベストプラクティス企業に、この共通する問いに答えてもらう特集企画。第1回は「モンスターストライク」や子どもの写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」などを提供し、デジタルエンターテインメント・スポーツ・ライフスタイルの3事業を展開するMIXIだ。
2025年には「全社員の生成AI利用率99.02%」を実現。AI導入による月間業務削減時間は1万7600時間、利益貢献額は年間10億円規模に上る同社。その推進役を担ったのが、取締役上級執行役員の村瀨龍馬氏だ。3カ月の短期間で全社浸透を成し遂げた舞台裏と、変革を経て「AIで社員は、組織は賢くなったのか?」を振り返ってもらった。(取材・構成 堀尾大悟)
目的と手段を取り違えるな——エンジニアの方なら、コードを書くことは目的ではなくサービスや価値を生み出すための手段であるとよく戒められますよね。AI活用において、私はあえて目的と手段を逆にしました。AIを手段として使うのではなく、「全社員がAIを使っている状態」を「目的」にしたのです。
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