カルチャー

60代半ばで再脚光を浴びた「草刈正雄」が語る復活までの「三つの試練」

2026年5月1日


<span>60代半ばで再脚光を浴びた「草刈正雄」が語る復活までの「三つの試練」</span>
草刈正雄さん

 容姿で持て囃された役者ほど、年を重ねるにつれそのギャップに苦しむ。60代半ばで再び脚光を浴びたこの名優もまた然り。かつて自ら主演した映画の如く、「復活の日」を迎えた彼が赤裸々に語った「三つの試練」。そこから見える「シニア世代」が生き抜くヒントとは。

※本稿は「週刊新潮」2019年5月30日号に掲載された特集を元に再構成したものです。また、年齢や肩書、年代表記等は当時のものです。

父親は日本に駐留していたアメリカ兵

 柴田泰樹という男は、広瀬すずさん演じるヒロインを、大自然の中で愛情深く育てる頑固じじい。「ワシを調略するつもりか」なんていうセリフもあって、少し大河ドラマ「真田丸」の真田昌幸と重なる部分もあるんです。きっと脚本家の大森寿美男さんが、敢えて遊び心を加えてくださっているんだなと思っています。

〈そう語る草刈正雄(66)は、NHKの連続テレビ小説『なつぞら』に出演している。戦争で両親を亡くし、北海道の開拓民一家に預けられたヒロイン・なつの祖父代わりとして、彼女の成長を見つめる役柄だ。記念すべき朝ドラ100作目となる今作は、最高視聴率23.6%と好評を博しているが、そこで彼は名台詞を連発、視聴者からは「草刈おんじ」と呼ばれ親しまれてもいる。

 そんな草刈といえば、3年前の大河ドラマで乱世を生きる戦国武将・真田家の頭領を演じ、息子役の堺雅人と大泉洋を束ねる父として、厳しくもコミカルな姿をご記憶の方も多いだろう。〉……

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