※本稿は「週刊新潮」2021年3月25日号に掲載された特集を元に再構成したものです。また、年齢や肩書、年代表記等は当時のものです。
とにかく真剣に遊ぶことを叩き込まれた
裕次郎さんも渡さんも、もう一度映画を作るという夢を果たせないまま亡くなり、石原プロも今年1月に58年の歴史に幕を下ろしました。そうした先輩方の映画にかける情熱、その灯だけでも引き継ぎたいと考え、4月1日に新たな事務所「舘プロ」を立ち上げることになりました。希望の灯を次の世代に繋いでいきたいと思いますね。
1979年、舘ひろしは「西部警察」に出演。そこで運命的な出逢いを果たした渡哲也を、戦国武将になぞらえて“お館(やかた)”と呼んで慕うようになり、1983年に石原プロへと入社することになる。