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風立ちぬ・美しい村(新潮文庫)

堀辰雄

堀辰雄

2026年5月12日

風立ちぬ・美しい村

それは死の味のする幸福だった――。サナトリウムで育まれた奇跡的な愛。繊細な心理を捉えた傑作2編。


風のように去ってゆく時の流れの裡に、人間の実体を捉えた「風立ちぬ」は、生きることよりは死ぬことの意味を問い、同時に死を越えて生きることの意味をも問うている。バッハの遁走曲(フ-ガ)に思いついたという「美しい村」は、軽井沢でひとり暮しをしながら物語を構想中の若い小説家の見聞と、彼が出会った少女の面影を、音楽的に構成した傑作。ともに、堀辰雄の中期を代表する作品である。

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