カルチャー

「藤井聡太」29連勝の対局棋士14人が明かした「我、かく敗北せり」

2026年5月1日


<span>「藤井聡太」29連勝の対局棋士14人が明かした「我、かく敗北せり」</span>
連勝記録が破られる日は訪れるのか(Apiold/ shutterstock.com)

 2017年6月26日、中学3年生・14歳だった藤井聡太四段(当時)は、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた増田康宏四段(当時)との対局に勝利し、ついに公式戦29連勝という「歴代単独最多記録」を達成。この大記録は今も破られていない。「週刊新潮」は29局を戦った24名のうち、14人の棋士にインタビュー。その時、彼らが明かしていた胸の内とは――。

※本稿は「週刊新潮」2017年7月6日号に掲載された特集を元に再構成したものです。また、年齢や肩書、年代表記等は当時のものです。

「羽生先生のデビュー時よりも完成されている」

 6月26日の朝、藤井四段の前には、カメラが長蛇の列をなしていた。

 東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた増田康宏四段(19)との対局。10時に始まった勝負は、藤井四段が中盤までの劣勢をはね返し、夜までもつれる。

「負けました」……

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