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【中国千人計画】破格の待遇で日本の科学技術を盗む「千人計画」の実態

2026年5月1日


<span>【中国千人計画】破格の待遇で日本の科学技術を盗む「千人計画」の実態</span>
今なお増大する中国の脅威 (LightField Studios/shutterstock.com)

 2020年に菅義偉首相(当時)が新会員6名の任命を拒否し、注目を集めた「日本学術会議」。そこで問われたのは、理を探究する学者たちの「あり方」だった。激化する米中紛争の陰で、日本人研究者が中国の国家戦略に尽力していると囁かれていたが、その真偽は果たして。当時、「中国千人計画」に参加する日本人研究者に「週刊新潮」が取材し明らかとなった驚きの実態。

※本稿は「週刊新潮」2020年10月22日号に掲載された特集を元に再構成したものです。また、年齢や肩書、年代表記等は当時のものです。

中国のハイテク国家戦略「中国製造2025」

「中国に招かれ住居はホテルでした。3食つきで研究費も余裕があり、良い環境だった」

 中国千人計画に参加したある日本人研究者はこう述懐するのだった――。

 菅総理大臣が「日本学術会議」から推薦された新会員6名を拒否した問題は、米軍の占領統治下で発足以来、ほとんど巷で議論されることもなかった組織のあり方に、一石を投じたことは間違いない。世間では、学術会議が果たしてきた役割や、存在意義そのものを問う声も聞こえてくる。……

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