※お二人の対談内容をもとに、編集・再構成を加えてあります。
池内:本日は急きょ番組を設定しました。昨日8月15日にアフガニスタンの首都カーブルをターリバーンが制圧しました。その直前にアシュラフ・ガニー大統領が国外に逃亡。最終的にオマーンに逃げたということです(その後、アラブ首長国連邦に身を寄せていることが明らかになった)。
米国が支援してきたガニー政権が非常に簡単に崩壊し、米国から支援され増強されたはずのアフガニスタン国軍がほとんど雲散霧消した。そして首都だけは守っていたはずの治安部隊も一切抵抗することなくターリバーンに明け渡した。この事態をどう考えるか。そのうえで、ターリバーンの支配が今後どうなっていき、それが国際社会や地域情勢にどのような影響を与えるのかということについて、現段階での認識と見通しをまとめておきたいと思います。
小泉さん、カーブルでの政権崩壊をどう見ていますか。……