<span>高校生となった「黒川想矢」の意外なる日常「映画」と「写真」と「フィルムカメラ」</span>
俳優の黒川想矢氏

ドキュメンタリー|カルチャー

高校生となった「黒川想矢」の意外なる日常「映画」と「写真」と「フィルムカメラ」

2026年5月19日

 『怪物』『国宝』の出演などで役者として高い評価を得てきた黒川想矢(16)。数々の新人賞を受賞し国際的な映画祭にも招待される気鋭の俳優は、他方で、高校に通うごく普通の高校生だ。高校では写真部でフィルムカメラにのめり込み、家に帰れば毎日のように映画を観る。黒川の日常からその素顔に迫る――。(文中敬称略)

気鋭の若手俳優の高校生活

 俳優として躍進を続ける黒川は、普段は全日制高校に通う高校生でもある。今回、話を聞いたのも授業を終えた学校帰りだった。帰り道が同じ学校の友人とともに近くまで足を運んだと屈託なく黒川は言う。

 高校に通いながら演技のための稽古もこなす日常をどう過ごしているのだろうか。黒川に聞くと、

「正直、あんまり大変には思っていないんです。部に入っている同級生は放課後19時ぐらいまで部活動をやってから帰って、翌朝また6時頃に朝練に行く。そういう子たちと比べて、夏休みや春休みはなくなってしまいますけど、自分には朝練とかないですから。稽古も部活と比べればそこまで大変でもないのかなと思います」

 と、意外にも淡々とした受け止め方だ。黒川は毎日学校に通い、放課後や長期休暇の時間を使って俳優としての活動を続けている。

「学校も毎日行かせてもらって、朝と夜には勉強時間も確保して。友達と放課後に勉強会をしたり、体育祭に参加したり、ごく普通の学生生活を送っています。周りから“恋愛をしろ”なんてことまで言われますけど。俳優としてだけでなく、いろいろな経験を積んでひとりの人間としても成長していかないといけないなと感じています」
 

画像

 

黒川の“映画遍歴” 

おすすめの記事

すべて見る
戻るボタン 次へボタン

おすすめの動画

すべて見る
戻るボタン 次へボタン

ニュースレターを購読する

新潮QUEは、私たちが「問う力」を養っていくためのサブスクリプションサービスです。

無料登録する