政治

わきまえない人・森喜朗の晩節に政界が捧げる「忖度なきマイナス査定」

2021年4月15日


<span>わきまえない人・森喜朗の晩節に政界が捧げる「忖度なきマイナス査定」</span>
きっかけはともあれ、北朝鮮拉致問題を進展させたことは功績

総理の椅子を手放し20年。サメだノミだと揶揄されつつも、自民党名門派閥・清和政策研究会のドンとして歴代内閣に影響力を保持した執念の「貸し借り談合政治」がついに終幕。

 

「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」「組織委の女性はわきまえている」――。女性差別発言を次々繰り出す森喜朗元首相(83)のポリシーは、失敗から学ばず、自らを省みないことに違いない。2月に東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長を辞した翌月も、自民党・河村建夫元官房長官(78)の政治資金パーティーで「女性というには、あまりにもお年」と発言し再炎上。ジェンダー平等どこ吹く風の雄弁は、失言、放言、不規則発言からの“復権”を幾度も繰り返してきた余裕のなせる業かもしれない。

 ところが目下の永田町では、森元首相の影響力が急降下しているという。 「暗愚の宰相」とまで呼ばれ、支持率が一桁まで落ち込み総理の椅子を手放したのが2001年4月26日。ちょうど20年が経過した今春、ようやく森喜朗元首相への送辞を読む機会が訪れたのだ。

「加藤官房長官」で押し通した菅首相に激怒

 自民党の中堅代議士が言う。……

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