2020年9月に勃発したアルメニアとアゼルバイジャンの第2次ナゴルノ・カラバフ戦争は、アゼルバイジャンの大勝利に終わった。
敗北したアルメニア側ではニコル・パシニャン政権の責任を問う声が高まり、しかもパシニャン首相がロシア製ミサイル「イスカンデル」を欠陥兵器呼ばわりしたことによって軍との対立が激化していたという事情は、前回紹介した通りである。
その後、パシニャン首相は4月中にも辞任する意向を示し、6月に議会選挙を前倒しで実施することによって国民の信を問う方針だが、情勢は流動的だ。……
政治
2021年4月16日
戦争最中に姿を消した参謀総長、軌を一にして変化した作戦方針、そして実質的に軍を仕切っていたトルコ軍――。3つの線が交わるところに「アゼルバイジャン勝利」の真相が隠されていた。
2020年9月に勃発したアルメニアとアゼルバイジャンの第2次ナゴルノ・カラバフ戦争は、アゼルバイジャンの大勝利に終わった。
敗北したアルメニア側ではニコル・パシニャン政権の責任を問う声が高まり、しかもパシニャン首相がロシア製ミサイル「イスカンデル」を欠陥兵器呼ばわりしたことによって軍との対立が激化していたという事情は、前回紹介した通りである。
その後、パシニャン首相は4月中にも辞任する意向を示し、6月に議会選挙を前倒しで実施することによって国民の信を問う方針だが、情勢は流動的だ。……
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