政治

【特別企画】ソウル・釜山両市長選「与党惨敗」で「視界ゼロ」になった韓国大統領選挙(上)失政に失政を重ねた文政権のツケ

2021年4月19日

昨年の総選挙では歴史的大勝の文在寅政権とその与党。ところが来年の大統領選挙を占う、大票田のソウル・釜山両市長選挙では一転して大敗。1年の間に何があったのか、今後の展開は――平井久志さんによる分析、第1回。

 

 来年3月の大統領選挙の前哨戦といわれたソウル・釜山両市の市長選挙は、与党「共に民主党」の惨敗に終わった。

 ソウル市長選では、野党の呉世勲(オ・セフン)候補が279万8788票(得票率57.5%)を獲得、与党の朴映宣(パク・ヨンソン)候補の190万7336票(同39.2%)に89万票以上の差を付けて圧勝した。

 釜山市長選でも、野党の朴亨埈(パク・ヒョンジュン)候補が96万1576票(62・7%)を獲得、与党の金栄春(キム・ヨンチュン)候補の52万8135票(34・4%)に大差を付けた。……

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