政治

都議選「自民敗北」で思い起こされる「2009年政権交代」

2021年7月5日

自民党内で東京都議選の結果に衝撃が広がっている。都議会第一党の座こそ確保したものの、大敗が予想された都民ファーストの会に肉薄され、「事実上の敗北」(自民幹部)との声が支配的だ。次期衆院選で菅義偉首相が「選挙の顔」になりえるのか、懐疑的な見方も強まっている。

 

誤算だった小池氏の動き

「自公で過半数との約束を実現できなかったことは謙虚に受け止めたい。自民都連と党本部が連携しながら、冷静に期間を置いて分析したい」

 菅義偉首相は選挙戦から一夜明けた7月5日朝、首相官邸で記者団に、苦い表情を浮かべながら、こう語った。

 自民内では、6月25日の告示前まで「圧勝するのは間違いない」「議席倍増となる50議席は固い」との声が支配的だった。……

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