政治

「110周年」「80周年」そして韓国大統領選:区切りの年の北朝鮮ミサイル発射の「主敵」と目的

2022年1月13日


<span>「110周年」「80周年」そして韓国大統領選:区切りの年の北朝鮮ミサイル発射の「主敵」と目的</span>
1月11日に発射された、北朝鮮の極超音速ミサイル。金正恩党総書記もこの実験を参観した(『労働新聞』HPより、以下同)

新年早々2度のミサイル発射を行った北朝鮮。計画通りに着々と軍備増強を進めつつ、冬季五輪、韓国大統領選、そして金日成・金正日の記念日といった今年前半の重要日程をにらんだ行動には注意が必要だ。

 北朝鮮が新年早々からミサイル発射実験を行い、国際社会を緊張させた。

 北朝鮮は新年1月5日午前8時10分ごろ、北部内陸部の慈江道から日本海に向けて弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射した。朝鮮労働党機関紙『労働新聞』は翌6日、国防科学院が「極超音速ミサイル」の発射実験を行ったと報じた。

 さらに、その6日後の1月11日午前7時27分ごろ、同じ慈江道からミサイルを発射し、『労働新聞』は翌12日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が参観する中で、国防科学院が再び「極超音速ミサイル」の発射実験を行い成功したと報じた。

 1月5日のミサイル発射は、昨年10月19日に変則で飛行する潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射して以来、約2カ月半ぶりだった。北朝鮮は昨年9月28日に極超音速ミサイル「火星8型」の発射実験を行っており、極超音速ミサイルの発射実験は約3カ月ぶり2回目となった。……

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