政治

霞が関を「ぬるま湯」に戻す岸田政権「デジタル庁」「こども家庭庁」の失速

2022年5月28日

「デジタル庁」では人員不足で基幹システムの標準化作業が進まず、「こども家庭庁」をめぐっては「幼保一元化」が見送られた。縦割り行政の打破という構想に早くも暗雲が立ち込めている。

 

「幼保一元化」への族議員の反発

 岸田文雄政権では、新たな組織を先行的に作るものの中途半端な制度設計が目立ち、当初描いた構想の実現が難しいようなケースが目立つ。

「こども家庭庁」はその典型的な例だ。     

 当初は複数の省庁にまたがる子供政策を一元的に管理することを目指し、幼少から成人まで切れ目なくサポートする体制を整えることで、少子化対策につなげようとしていた。……

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