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「の」の字の法則で読み解く不動産選びの「新常識」

2026年5月2日


<span>「の」の字の法則で読み解く不動産選びの「新常識」</span>
不動産業界で受け継がれる“セオリー”とは(taka1022/shutterstock.com)

 かつて、都内の不動産価格は「西高東低」がセオリーだったが、最近はむしろ、「城北」や「城東」と呼ばれ、従来は土地の評価額があまり高くなかった地域の値上がりが目立つようになった。実は、このような“西低東高”とも言える傾向は、不動産業界で受け継がれる“ある定説”をもとに、読み解くことができるという――。不動産コンサルティング事業を展開する「株式会社さくら事務所」の山本直彌氏の解説をお届けする。

“の”の字の法則

 国税庁が算定した2025年の路線価は、全国平均で2.7%上昇。47都道府県で最も上昇率が高かったのはやはり東京都で、8.1%の上昇となった。

 ちなみに、日本で最も路線価の高い場所として知られる中央区銀座5丁目の「銀座中央通り」は、2024年を384万円上回る1平米あたり4808万円で過去最高額を更新している。

 一方で目立ったのが、東京の東側地域の値上がり幅だ。

 上昇率トップ5に入った地点は都内で2箇所あり、3位に「東京・台東区浅草」の29%、5位に東京・足立区千住の26%がランクインしている。いずれも「城北」や「城東」と呼ばれ、従来は土地の評価額があまり高くなかった地域である。……

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