政治

ロシアがCIA要員らにマイクロ波照射か:米政府がようやく「ハバナ症候群」を本格調査

2021年4月24日

4年半前から駐キューバ米大使館で発生し続けた、奇妙な症状。これが、目に見えない「マイクロ波」攻撃によるものでは、との疑惑が生じている。米露中の新たな攻防戦とは――。

 

 その奇病の連続発生は2016年11月、ドナルド・トランプ前米大統領が当選した大統領選挙の直後から始まったようだ。

 キューバの首都ハバナで、米国大使館に駐在する米中央情報局(CIA)の要員や外交官たちが、深刻な神経性の病気を訴え始めた。目眩がして、不眠症に陥り、フラフラになって、記憶喪失も招き、仕事ができなくなる。そんな症状の人が翌2017年8月にかけて少なくとも44人に上った。

 ハバナではカナダ市民14人以上も同様の症状を訴え、その病気は「ハバナ症候群」と呼ばれるようになった。……

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