新型コロナウイルスの流行により、多くの業界が影響を受けた。東京ディズニーランドや東京ディズニーシーを擁するオリエンタルランドも、多大な影響を受けた企業の一つだ。制限は一部解除されたものの予断を許さない状況が続いている。同社の吉田謙次代表取締役社長兼COOに話を聞いた。
Q.業界の現状についてお聞かせください
2020年に発生した新型コロナウイルス感染症の影響によりさまざまな制限が生じ、現在も感染対策などが求められています。ただ、リモートでのコミュニケーションが進むにつれ、さまざまな価値も生まれており、その一つにリアルな世界の良さが際立ってきたようにも感じます。今後、中長期的な視点では、人口減少や物価高騰、気候変動などの影響が年々大きくなるでしょう。
当社としても、類を見ない感染症の世界的流行が続き、入園者数や運営方法など多くの制限がある中でのパーク運営が続き、難しい舵取りを迫られました。そのような状況でも、従業員一人ひとりが創意工夫をしながら安全・安心なパーク運営をしつつ、ゲストに最大限のハピネスを提供できるよう全力で対応してきました。……