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Vol. 5

「オウム死刑囚」13人の罪と罰 「麻原・中川・新実」編

2026年5月1日


<span>「オウム死刑囚」13人の罪と罰 「麻原・中川・新実」編</span>
東京拘置所で目撃された麻原彰晃の姿とは

 2018年7月6日、26日の2回に分けて執行された「オウム死刑囚」13人の死刑。同年3月に突如としてはじまった、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡の各拘置所への死刑囚の移送は、その前段階と噂されていた。地獄の足音が近づくその時、死刑囚たちが周囲に見せていた様子とは――。当時「週刊新潮」が3回に分けて報じた特集記事をもとに、まずは教祖・麻原彰晃と、彼に付き従った2人の弟子について振り返る。

※本稿は「週刊新潮」2018年3月29日号に掲載された特集を元に再構成したものです。また、年齢や肩書、年代表記等は当時のものです。

死刑を執行する「刑場」は7カ所

 事態が急展開したのは、3月14日の朝だった。

 一連のオウム真理教事件の死刑囚は全部で13名。いずれも東京・小菅の東京拘置所に収監されている。この日6時半、13名のうち7名を乗せたバスが1台ずつここを出た。乗っていたのは、林泰男、岡崎一明、横山真人、新実智光、井上嘉浩、中川智正、早川紀代秀の各死刑囚。そして、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡の各拘置所に移送されたのである。

「司法記者は“臨戦態勢”を取り始めています」……

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