本音と建て前
17色でキレイに彩られたSDGs(持続可能な開発目標)のピンバッジを胸に輝かせる――。無論、悪いことでも、とがめるべきことでもありません。しかし、私自身がバッジを着けろと言われたら丁重にお断りさせていただきます。
現在、私は勤務している大学で副学長として「SDGs担当」を務めており、本当はこんなことを大きな声で言ってはいけないのかもしれません。それでも、やはりバッジの装着は遠慮させていただきたいと思います。
SDGs、それはキレイゴトだからです。バッジを胸に着けることは、「私はいまキレイゴトを言っています!」と宣言しているに等しい気がしてならないのです。どうにもこうにも気恥ずかしくて堪(たま)らない。
そう感じるのは私だけでしょうか?……