社会

「新入社員の女性が手首を切って自殺」 山崎製パン元従業員が明かすブラック過ぎる労働環境…「消費期限の偽装もやっていた」

2026年5月1日

 グループでの売り上げ1兆円超を誇る食品コンツェルン「山崎製パン」で何が起こっているのか。本誌(週刊新潮)はこれまで痛ましい死亡事故の背景など同社の知られざる内情について報じてきたが、問題点はまだある。「ブラックな労働環境」と「消費期限偽装」、そして専務の「不正経理」――。現役社員と元従業員らが告発する。

他の大企業などではあり得ない経営方針

 2023年12月期のグループ全体での連結での売り上げが1兆1756億円にもなるヤマザキグループを率いる飯島延浩社長(82)には、キリスト教徒としての顔がある。 

 ヤマザキ製パンのHPに掲載されている「21世紀のヤマザキの経営方針」(前文)にはこうある。 

〈当社は主イエス・キリストとともに歩む生命の道を一度歩み切る幸いを得、生産部門、営業部門一体となって行う業務執行体制を構築することができました。そして、生命の道全体を導く言葉は「神の国とその義を先ず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えてこれらのものはすべて与えられます。」というみ言葉であることを知りました。神の国とは、神のみこころを行い、継続して良い実を結ばせる自主独立の協力体制のことであり、神の国の義とは、自主独立の協力体制の中で行う神の言葉に導かれ神のみこころにかなう日々の仕事のことです〉 ……

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