社会

「父が危篤なのに勤務させられ死に目に会えず…」「10代の女性アルバイトに次亜塩素酸がかかり大やけど」 山崎製パンの“絶望工場”の実態を現役社員、元社員が告発

2026年5月1日

「週刊新潮」はこれまで「山崎製パン」で混入事案が相次いでいることや、工場で複数の死亡事故が発生している事実をお伝えしてきた。今回新たに現役社員と元従業員らが告発したのは、肋骨3本を折り「全治2カ月」だったにもかかわらず「1カ月で出社しろ」と命じられたり、10代のアルバイトに危険な作業をさせた結果、次亜塩素酸が体にかかる事故が起きていたりするなど、ブラック過ぎる労働環境の悲惨な実態である。

“警察呼びます”

「ヤマザキという1兆円企業は多くの犠牲者の上に成り立っています」(山崎製パンの元従業員)

 今年2月24日、千葉工場でベルトコンベアーに巻き込まれて死亡したアルバイトの加藤静江さん(61)もその一人であろう。「週刊新潮」はこれまで3号にわたって事故の背景や山崎製パンの内情について詳報してきたが、今回は大量のパンの生産を担う「工場」や、その周辺で何が起こっているかをご紹介したい。

「山パンが超ブラック企業なのは間違いありません。働いていた時に自分や仲間の間でよくあったのが、ケガをしていても休めないことでした」

 そう話すのは、横浜第二工場で長らくセールスドライバーを務めていた男性である。……

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