※本稿は「週刊新潮」2025年7月3日号掲載【小泉大臣“コメ改革”の爆弾 「備蓄米カビ毒検査」 大手小売20社を全調査】の特集記事です。
コメ担当大臣としてメディアを席捲する小泉農水相は、今やすっかり時の人である。「次の首相にふさわしい人」では高市早苗前経済安保相(64)を抑えて1位に躍り出るなど、昨年の総裁選で失った人気を取り戻した格好だ。6月22日に投開票を迎えた東京都議選でも、各候補者から引っ張りだこ。応援弁士として直前まで都内各地を駆け回ったのである。
選挙戦最終日の前日、6月20日夜は中央区から立った自民党現職の元に来援。空調の効かない選挙事務所は100名を超える人々で立錐の余地もなく、熱気で汗が噴き出すほどだった。
「皆さん、私の頭の中にあるのはお米のことだけだと思っているでしょう」
この日の小泉農水相はそう自分を弄(いじ)って、聴衆の笑いを誘っていたが、……