社会

「備蓄米カビ毒検査」大手小売20社への独自調査でわかった「不安な事業者」の実名リストと全回答

2026年5月2日


<span>「備蓄米カビ毒検査」大手小売20社への独自調査でわかった「不安な事業者」の実名リストと全回答</span>

 参議院議員選挙を間近に控えて、小泉進次郎農林水産相(44)が農政改革に関する発信を強めている。専門家や現場の農家はその急激な改革方針に首を捻るが、看過できないのが“小泉米”のカビ検査の問題である。随意契約によってスピード感が重視されるあまり、必要とされている検査が行われないまま、古い備蓄米が流通してしまっている可能性があるのだという。「実際にはカビ検査を一切、行っていない業者もある」との声も上がる中、「週刊新潮」の独自調査によって、“消費者の不安を招きかねない事業者”が複数あることがわかった。調査対象となった企業の検査の実態について、実名とともに明かす。

※本稿は「週刊新潮」2025年7月3日号掲載【小泉大臣“コメ改革”の爆弾 「備蓄米カビ毒検査」 大手小売20社を全調査】の特集記事です。

 コメ担当大臣としてメディアを席捲する小泉農水相は、今やすっかり時の人である。「次の首相にふさわしい人」では高市早苗前経済安保相(64)を抑えて1位に躍り出るなど、昨年の総裁選で失った人気を取り戻した格好だ。6月22日に投開票を迎えた東京都議選でも、各候補者から引っ張りだこ。応援弁士として直前まで都内各地を駆け回ったのである。

 選挙戦最終日の前日、6月20日夜は中央区から立った自民党現職の元に来援。空調の効かない選挙事務所は100名を超える人々で立錐の余地もなく、熱気で汗が噴き出すほどだった。

「皆さん、私の頭の中にあるのはお米のことだけだと思っているでしょう」

 この日の小泉農水相はそう自分を弄(いじ)って、聴衆の笑いを誘っていたが、……

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