社会

誤報連発「読売新聞」で今何が起こっているのか 「検証記事」では明かされなかった“誤報の内幕”と知られざる“編集軽視人事”とは

2026年5月2日


<span>誤報連発「読売新聞」で今何が起こっているのか 「検証記事」では明かされなかった“誤報の内幕”と知られざる“編集軽視人事”とは</span>

 東京地検特捜部の捜査対象の国会議員を別人と取り違える――。「石破首相退陣へ」との号外で“大外し”したばかりの読売新聞がまた前代未聞の誤報を打った。一体、何が起こっているのか。問題の背景を探ると、山口寿一(としかず)社長(68)の「編集軽視人事」に行き当たる。連続した誤報の内幕と、“知られざる社内事情”について詳述する。

※本稿は「週刊新潮」2025年9月11日号の特集記事【無関係の維新議員を1面トップで容疑者扱い…大誤報だけではない読売新聞「山口寿一社長」の罪と罰】の一部を再編集したものです。

 日本維新の会の池下卓衆院議員(50)は8月27日午前5時半頃、地元である大阪府高槻市内の自宅のベッドで目を覚ました。傍らにあるスマホを確認すると、地元事務所の秘書からのLINEで、その日の読売新聞朝刊1面の写真が送られてきていた。

〈公設秘書給与 不正受給か 維新衆院議員 東京地検捜査〉

 そんな大見出しが躍る記事に添えられているのは、まさしく自分の写真だった。

 池下議員本人が振り返る。……

おすすめの動画

すべて見る
戻るボタン 次へボタン

ニュースレターを購読する

新潮QUEは、「問う力」を養っていくためのサブスクリプションサービスです。

無料登録する