社会

「とにかく早くやせたかった」 糖尿病治療薬「マンジャロ」を“ダイエット”に使った20代女性が明かす「凄絶な副作用」

2026年5月2日


<span>「とにかく早くやせたかった」 糖尿病治療薬「マンジャロ」を“ダイエット”に使った20代女性が明かす「凄絶な副作用」</span>

 いつの世も人は“魔法の薬”に魅了されてきた。まして、それが「打つだけでやせられる薬」とくれば、とびつきたくなるのも無理はない。しかし、3年前に日本で承認され、大いにもてはやされた糖尿病治療薬「マンジャロ」をめぐっていま、知られざる側面が明らかになりつつある。“不適正使用”が後を絶たない理由や、その凄絶な副作用について詳述する。

※本稿は「週刊新潮」2025年9月25日号の特集記事【水さえ飲めなくなって救急搬送も 糖尿病治療薬「マンジャロ」をダイエットに使うと危ない】の一部を再編集したものです。

 いまや、世界中で9人に1人は罹患していると言われる糖尿病。日本国内だけでも1000万人が患っているというこの病の “救世主”として登場したのが、アメリカの製薬会社「イーライリリー」が開発した自己注射薬「マンジャロ」である。

 糖尿病に対するマンジャロの効能について、肥満外来を設ける「水道橋メディカルクリニック」の砂山聡院長が解説する。

「血糖値を下げる働きをするインスリンの効き目が弱まったり、十分に分泌されなくなることで、2型糖尿病の発症につながります。マンジャロは〈GIP〉および〈GLP-1〉という二つのホルモン受容体に働きかけることで、インスリンの分泌を促しつつ、食欲を抑制する効果があります」

「船橋中央クリニック」の元神賢太院長があとを継ぐ。……

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