「実際の仕事と、自らのやりがいのバランスが保てなかった」――中高年には刺さるフレーズだ。
元NHKアナウンサーの内多勝康さんは、53歳で成育医療研究センター(以下、成育)の医療的ケア児短期入所施設「もみじの家」ハウスマネージャーに就任した。
看板番組をいくつも担当し、医療的ケア児について報道した経験が活きた転職だったが、当時、自然と「若手に席を譲る年代」になっていたことが思い切るきっかけだったと内多さんは語る。
転職から6年たった「今」を内多勝康著『53歳の新人 NHKアナウンサーだった僕の転職』から一部抜粋・再構成してお届けする。……