カルチャー

没後7年 “婦唱夫随”の夫人が明かした「菅原文太の真実」

2021年11月28日


<span>没後7年 “婦唱夫随”の夫人が明かした「菅原文太の真実」</span>

菅原文太がこの世を去って7年が経った。『仁義なき戦い』『トラック野郎』の大ヒットシリーズの印象が強烈だが、その素顔は役柄とはだいぶ異なっていたようだ。ドヤ街暮らしから一転、ファッションリーダーとなった若き日々。下積み時代の意外な縁。そして夫人だからこそ知るエピソードを、ノンフィクション作家の松田美智子氏が紹介する。

 本年11月28日は、菅原文太の8回目の命日である。

 文太が目標にした高倉健は、奇しくも同じ年の11月10日に逝去しており、昭和の大物スターの相次ぐ訃報に落胆されたファンも多いことだろう。

 高倉は孤高が似合うスターだが、文太は『仁義なき戦い』に代表される群衆劇、あるいは『トラック野郎』や『まむしの兄弟』シリーズなどのコンビ物で輝いた。高倉が去ったあとの東映を支えたのは、文太と言っても過言ではない。

 今年6月に上梓した『仁義なき戦い 菅原文太伝』(新潮社刊)では、文太の俳優人生に焦点を絞った。今回は文太の生涯の伴侶であり、マネージメントも担当していた文子夫人の証言を交え、彼に大きな影響を与えたシーンを中心に据えて、81年の人生を振り返る。……

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