社会

アルペン社長「水野敦之」が語る社員フルマラソン1000人チャレンジの目的【ウェルビーイング探訪記】

2026年5月14日


<span>アルペン社長「水野敦之」が語る社員フルマラソン1000人チャレンジの目的【ウェルビーイング探訪記】</span>
(株)アルペン代表取締役社長の水野敦之氏と服部恭子さん

 スポーツ関連商品の販売・開発を手掛ける株式会社アルペン(本社名古屋市)は、社員のウェルビーイングの向上に取り組んでいる。自分たちがスポーツを楽しむことがお客様のウェルビーイングにつながるという。水野社長に話を聞いた。

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服部 近年、ウェルビーイングに力を入れる企業が増えていますが、御社も昔から社員の方々を大事にされています。今回、具体的にどう取り組んでいらっしゃるのかお聞きしようと思っていますが、その前に、御社は新しい事業にチャレンジしているそうなのでそのことについて教えてください。アルペンさんといいますと名古屋で創業された会社で、やはり皆さんの印象の中にはスキーなどのウィンタースポーツが一番あると思いますが、最近ではものすごく多岐にわたったスポーツ関連商品の販売や開発に取り組んでいらっしゃいます。今、主流になっているのは何でしょうか。

水野 一番伸びているのはランニングで、新型コロナが大きなきっかけになったと思います。皆さんステイホームで運動の機会が奪われてしまったのですが、ランニングは本当に気軽に家の近所を走ったりできますので、そこからやる人が増えていった。その後、コロナが落ち着いて、マラソン大会が再開してからというもの、大会の数も増え、どこも本当に人気です。私も3月の東京マラソンを実際に走りました。

服部 どうでしたか。

水野 初マラソンでしたが5時間33分で完走できました。

服部 そのためのトレーニングはずっとやっていらしたのですか。

水野 ちょうど1年前にランニングを開始しました。最初は3キロも走り続けることができなかったのですが、徐々に距離を伸ばしていって、なんとか完走できるようになりました。

服部 自社製品のランニングシューズを履かれましたか?

水野 練習では自社で開発したシューズを使っていました。ランニングのシューズに関しては、まだエントリー(初心者)向けのシューズを作り始めたばかりです。今後はもっとハイスペックな、タイムの速いランナー向けのシューズにも取り組んでいきたいと思っています。ただ、我々の場合、重視するのはデザインや品質もそうですが、やはり価格です。手に取りやすい価格のシューズが非常に支持されておりまして、我々が開発したプライベートブランドも今人気になっています。これからランニングを始めてみようという人に気軽に選ばれるブランドに育っていますね。

服部 今、コロナというキーワードが出ましたが、そのコロナ禍の時に、東京の新宿に大型店を出されました。当時はどちらかというと各企業は事業の縮小傾向にあったわけですが、大きなチャレンジでしたね。

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