トルコリラの実質為替レートの増価は「危うい現象」
米ブルッキングス研究所のロビン・ブルックス氏が5月24日に「日本円がトルコリラを下回り世界最弱通貨になった」という内容をX(旧ツイッター)に投稿したことが話題となっている。国際決済銀行(BIS)が発表する実質実効為替レートを比較しての結論だが、構造的な円安に対する警鐘という意味では大変に意味がある指摘だ(図表1)。
経済・ビジネス
2026年6月4日
実質実効為替レートでトルコリラを下回り、円が最弱通貨になったとの指摘が関心を呼んでいる。比較尺度の是非は別として、円の減価という本質的な問題が看過できないことは厳然たる事実だ。とはいえトルコ経済の内情に照らし、リラの増価が“危うい均衡”の上に成り立っている現象であることも理解する必要がある。
米ブルッキングス研究所のロビン・ブルックス氏が5月24日に「日本円がトルコリラを下回り世界最弱通貨になった」という内容をX(旧ツイッター)に投稿したことが話題となっている。国際決済銀行(BIS)が発表する実質実効為替レートを比較しての結論だが、構造的な円安に対する警鐘という意味では大変に意味がある指摘だ(図表1)。
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