カルチャー

「ドーピング」に初めて刑事罰:FBIが東京五輪に照準

2021年7月21日

FBIが東京に乗り込み、ドーピング問題でIOCにメスを入れる可能性があるという。プーチン露大統領と親密な関係にあるバッハIOC会長の闇に光が当たるのか――。

 東京五輪開幕に新型コロナウイルス感染症の急拡大が重なり、国民の不安が募る日本。そんな状況を正しく理解しない国際オリンピック委員会(IOC)に対する批判も高まっている。

 その舞台裏で米連邦捜査局(FBI)を中心とした各国の法執行機関がIOCが抱える別の重大な問題に対し、鋭い視線を向けている。

 米議会で昨年11月、ドーピングを取り締まる「ロドチェンコフ反ドーピング法」が圧倒的な賛成多数で可決、大統領の署名を得て同12月に成立した。東京五輪で、初めてこの法律の適用が可能になる機会が訪れる、というのだ。

 これまでドーピングは「世界反ドーピング機関(WADA)」やIOCにより摘発され、制裁措置が取られてきた。……

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