※本稿は「週刊新潮」2025年11月20日号に掲載された特集を元に再構成したものです。また、年齢や肩書、年代表記等は当時のものです。
この半年で食料配給に並ぶ“普通の身なりの高齢者”が急増
木枯らしの吹く肌寒い週末、東京都豊島区にある東池袋中央公園では、550人分の食料をビニール袋に詰め込む作業が行われていた。
この公園で月2回、定期的に開かれる生活困窮者への食料配給、いわゆる炊き出しが行われたのは今月8日のこと。定価430円のメンチカツ弁当の他に、食パン1斤とキュウリが2本、来るべき冬に備えての手袋など。それがこの日の支給品だった。
「公園の炊き出しに毎回ボランティアとして参加していますが、この半年間だけでもご高齢の方がかなり増えた印象ですね」……