※本稿は「週刊新潮」2026年3月19日号掲載【東日本大震災15年 誰も言わない原発再稼働と日本経済の真実】の特集記事です。
国への返済は毎年5000億円にものぼる
東京電力の柏崎刈羽原発6号機は、さる1月21日、約14年ぶりに再稼働した。
「その後、原子炉の中間停止を経て2月24日に再び起動。3月3日には発電出力が最大の135万6000キロワットに達しました」(全国紙デスク)
3月18日には最終検査となる「総合負荷性能検査」を経て、合格すれば営業運転が開始される運びである。
「東日本で原発が再稼働するのは、2024年10月の東北電力女川原発2号機(宮城県)以来、2基目となります。東電は、柏崎刈羽7号機も2029年度内の再稼働を目指しています」(同)
原発が1基稼働することで、東電は年間1000億円の収益改善が見込まれるという。