「良い先生」がいれば、「悪い先生」もいるのは世の常であろうか。“命の番人”である医師の世界においても、残念ながらそれは例外ではなさそうだ。
東京都内在住の女性が、声を震わせながら言う。
「深夜に主人の様子がおかしくなって、在宅医療の先生に連絡をとったんです。でも、『大丈夫だから朝まで待って』と、結局診に来てはくれず……。見るに見かねて救急車を呼んだときにはもう手遅れで、数日後に主人は亡くなりました」……
医療においても「在宅」のニーズは高まるばかりで、訪問診療を行うクリニックが急増している。だが自宅という閉鎖空間ゆえに、健全とはいえない医療を行う医師や、不正に診療報酬を請求する医師などが混在している実情があるのだという。“ブラックボックス”の内側で、一体何が起こっているのか。現役の在宅医や訪問看護師、ケアマネージャーらが、「在宅医療をめぐる実態」と「良い在宅医を選ぶポイント」について明かした。
※週刊新潮2024年12月19日号に掲載された特集記事です。
「良い先生」がいれば、「悪い先生」もいるのは世の常であろうか。“命の番人”である医師の世界においても、残念ながらそれは例外ではなさそうだ。
東京都内在住の女性が、声を震わせながら言う。
「深夜に主人の様子がおかしくなって、在宅医療の先生に連絡をとったんです。でも、『大丈夫だから朝まで待って』と、結局診に来てはくれず……。見るに見かねて救急車を呼んだときにはもう手遅れで、数日後に主人は亡くなりました」……
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