特集 > 医療・ウェルネス > 社会

Vol. 7

発がん性物質「PFAS」 お茶・炭酸水系ペット飲料178本徹底調査 「三ツ星チェック」で分かった信頼できる製品「実名リスト」

2026年5月2日


<span>発がん性物質「PFAS」 お茶・炭酸水系ペット飲料178本徹底調査 「三ツ星チェック」で分かった信頼できる製品「実名リスト」</span>

 これまで週刊新潮で何度も特集してきた発がん性物質「PFAS(ピーファス)」による水の汚染問題。特に、水道水だけでなく、ペットボトルで販売されているミネラルウォーターの安全性を検証した特集は大きな反響を呼んだが、読者からは「ペットボトル入り清涼飲料水の実態を知りたい」という声も多数寄せられた。

 そこで今回は、各飲料メーカーが製造・販売しているお茶、炭酸水など178本を徹底調査。それぞれの安全性などを「三ツ星チェック」としてまとめ、以下に詳報する。

 秋の行楽シーズン、遠出や運動に欠かせないのが、コンビニやスーパー、街角の自販機で手軽に買える、ペットボトルなどに入った清涼飲料水だろう。

 日本の清涼飲料水市場は5兆円規模で、業界団体である全国清涼飲料連合会の統計によれば、ジャンル別の生産量トップは緑茶、麦茶などの「茶系飲料」。続く形で「ミネラルウォーター類」、「炭酸飲料」といった商品が市場に出回り、容器別ではペットボトルが約8割だ。

 これらに共通する原料は各メーカーが調達する水だが、いわば“命の源”である水の安全性に近年、疑いの目が向けられつつある。元凶は発がん性が指摘される化学物質PFAS。全国各地の河川などの水源地、さらには市販のミネラルウォーターからも高濃度のPFASが検出されて、深刻な社会問題となっているのである。

 PFASとは、約1万種あるとされる有機フッ素化合物の総称で、元来自然界には存在せず分解されにくい性質のため、「永遠の化学物質」とも呼ばれている。恐ろしいのは、水などを通じて体内に入れば、臓器などに蓄積されやすいことだ。……

おすすめの記事

すべて見る
戻るボタン 次へボタン

おすすめの動画

すべて見る
戻るボタン 次へボタン

ニュースレターを購読する

新潮QUEは、私たちが「問う力」を養っていくためのサブスクリプションサービスです。

無料登録する