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ウクライナの「NATO早期加盟」否定論

2023年7月14日

 

 今週もお疲れ様でした。ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領が「ばかげている」と怒りを迸らせた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が12日に閉会しました。首脳会議の声明に加盟に向けた期限が盛り込まれないことへの怒りとされますが、それも嘘でないにせよ、現時点で非常に高いハードルがあることは承知の上でもあったでしょう。米「フォーリン・アフェアーズ(FA)」誌に登場した強烈な印象を残す論稿ほか、NATOサミット関連で注目される記事3本をご紹介します。

 フォーサイト編集部が週末に熟読したい記事、皆様もよろしければご一緒に。

[SITUATION REPORT]A (Mostly Secret) Revolution Is Afoot in NATO's Military【Foreign Policy/Robbie Gramer、Jack Detsch/7月13日付】

「念のためお知らせしておくと、今週は大きなNATOサミットがあった。NATOは毎年、加盟国の首脳が一堂に会するサミットを各都市の持ち回りで開催しており、そして毎年『これまでで最も重要なサミット』として売り出す傾向にある。しかし、今年は本当にこれまでで最も重要なものとなったかもしれない」

 ……というのは、米「フォーリン・ポリシー」誌の週刊ニューズレターである「シチュエーション・リポート」最新7月13日号のトップ記事「NATOの軍事面で(ほとんど秘密の)革命が進行中」の書き出しだ。……

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