今週もお疲れ様でした。自民党総裁選を受け、海外メディアも「岸田次期首相」に注目。米誌「フォーリン・ポリシー」は課題山積の現状と来年の参院選の行方を踏まえ、河野氏にとって今回の敗北は「不幸中の幸いかもしれない」との見方を示しています。新たな1週間を迎える前に、フォーサイト編集部が週末に熟読したい海外メディアの記事5本、皆様もよろしければご一緒に。Hope you have a great weekend!
[MORNING BRIEF]Fumio Kishida Is Japan’s Next Prime Minister【Colm Quinn/Foreign Policy/9月29日付】
Germany’s election is revealingly European【The Economist/雑誌版10月2日号】
自由民主党の総裁選挙で岸田文雄氏が勝利し、菅義偉首相の後任となることが決まった。米誌「フォーリン・ポリシー」のニュースレター「モーニング・ブリーフ」は9月29日号で「岸田文雄が日本の次期首相に」とトップで扱い、1年前の菅氏の就任から自民党総裁選までの経緯を紹介。その上で筆者のコーム・クィン(モーニング・ブリーフ担当記者)はまず、「岸田の諸課題(Kishida’s challenges)」は次のようなものだとする。
「岸田は前任者と同様の経済政策をとると思われるが、中国に関しては党内では穏健派と目されており、北朝鮮の指導者・金正恩との会談も検討すると発言している。とはいえ、岸田氏の第一の課題は、コロナウイルスの流行に対処することや、11月実施とされる総選挙に向けて自民党をリードしていくことなど、国内にある」……