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サウジのムハンマド皇太子はムトイブ国家防衛隊相の更迭・拘束で軍・治安機構の一元化を進める

2017年11月8日

深夜早朝に大胆な(あるいは衝動的にも見える)政策を実施して世界を驚かせるのが、サウジのムハンマド皇太子のトレードマークのようになってきた。

11月4日の夜に「汚職摘発」を掲げて行った、有力王族・企業家・財閥総帥らの大量拘束にはどのような背景や目的があるのか、はっきりしないところが多い。

おそらく、何らかのクーデタのような動きを「阻止」するための措置というよりは、いかなる対向勢力も出てこないように、いわば「予防」のために行った措置と見られる。

第三世代からの初の国王就任を、父サルマーン国王の存命のうちに成就することを目指すムハンマド皇太子が、競合しうる、脅威になりうる人物を、汚職摘発を名目に放逐したのではないかと思われる。……

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