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トルコのクルド系武装組織YPSはシリアYPGの対「イスラーム国」の戦闘から学ぶ

2016年3月10日

トルコ南東部ディヤルバクルを拠点とする記者によるレポートが不吉である。

Mahmut Bozarslan, "With spread of IS-like tactics, urban warfare in Turkey grows bloodier," Al-Monitor, March 7, 2016.

これはトルコのクルド版の「帰還兵問題」と言える。「イスラーム国」に周辺国や西欧諸国などから身を投じた若者が、出身国に戻ってテロや反体制運動を行う危険性について「帰還兵問題」の枠組みで論じられる。対「イスラーム国」の作戦では「善玉」とされがちなクルド系武装組織だが、周辺諸国には同様の帰還兵問題を生じさせかねない。矛先を向けられるのはトルコである。

トルコのクルド系反政府武装組織PKKの青年組織YPSが、シリアのクルド系武装組織PYGの影響を受けて戦闘能力を高め、トルコ政府軍や警察に対する攻撃を強めているのでは、という観察である。……

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