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「火のないところに煙は立たず」と「嘘から出た実」

2017年6月7日

サウジ・UAEとカタールの間の泥仕合は、発端のタミーム首長発言にしてもハッキング説が対置され、UAEやバハレーンの高官のメールやSNSアカウントも次々にハッキングされるなど、基礎的な情報が事実か否かすらも、判定することが困難である。不可解なことが多すぎる。

トランプが個人的にサウジ側に立ってツイートで参戦、そこにFBIがロシアによるハッキング疑惑をリークして体面を失わせるなど、若干「お笑い」に近くなっているところもある。

情報に煙がかかって真実が見通せない。

しかし「火のないところに煙は立たない」。何か重要な動きが背後で進んでいるのだろう。そこから立ち上る煙や、隠そうとする煙幕の奥を見つめていなければならない。……

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