つい先日も「フォーサイト読んでいました」と声をかけられた。「いました」と過去形なのは、月刊誌の「紙の」時代のフォーサイトを購読していただいていたからである。親子で読んでいてくださって、私の本も探して読んでいただいていたという。嬉しい限りである。
ビジネスマンの方が「親子で」フォーサイトで私の記事を見出し、今でいう「フォロワー」になってくださっていたことに、折に触れて気づく機会がある。
月刊誌であった当時はよほどの偶然や縁がなければ読み手と書き手がやり取りする機会はなかったのだが、それでも時間が経って様々なことをやっていくうちに、どこかでお会いして言葉を交わす機会がある。そういう時に特に、文章を書いて来た喜びを感じる。
残念なのは、必ずしも月刊誌の時代の読者がウェブ版に移行してくれていないことだが。。。……