チュニジアのナハダ党が5月20日から23日にかけて党大会を開いたが、そこで政教分離を方針として明確にし、イスラーム主義政党ではなくムスリム民主主義政党として党の理念を再定義したことが注目されている。
CNNのクリスチャン・アマンプールによるナハダ党の指導者ガンヌーシーへのインタビューが興味深い。
"Ghannouchi: Tunisia ready to separate politics, religion," CNN, May 23, 2016.
チュニジアは2011年1月のベン・アリー政権の崩壊で「アラブの春」の口火を切った。この年10月23日の立憲議会選挙で第1党となったナハダ党は、共和主義・左派系の2党との連立で政権を獲得、2014年2月に広範な合意による憲法制定が果たされた。……